資産運用管理コンサルティング

想定される発電施設の出力アップ（リパワリング）、もしくは主要機器の交換（リバンピング）の必要性を判断するため、資産の技術管理チームが、パフォーマンスを分析しながらプロジェクトの調査を実施。

その後、技術コンサルティングチームが投資の実現性を検討し、プロジェクトの修正を可能にする許可を取得するために、行政手続きを行います。

クライアントの要望で、資産の技術管理チームが、相見積りを行って現地での業務に携わる企業を選定するために作業の範囲やその他の書類の決定に参加することがあります。 

認可が下りると、技術チームは、契約、装置の供給、装置に関連する保証の確認、監督作業やプラントへの出張を含む、実施すべき作業の計画策定を担当します。

最後に、このチームは変更に関連する全最終文書の行政への提出を調整し、プロジェクトの変更または修正の最終承認を得ます。

運転開始時にプロジェクトは100％準備が整っているべきと考え、どの再生可能エネルギー設備についても、運転開始前にクライアントに技術サポートや行政手続きの支援を行っています。

私たちの立会いと現地への関与により、技術チームは、現地の規定により要求されるプロセスに従って、このテクノロジー特有のあらゆる技術や行政上のタスク、官庁手続きをすべて履行するお手伝いをします。

プロジェクトのこの段階では、特に、技術チームは、各種行政機関が定めるすべての許可や義務が遵守されていることを確保し、また、最終リソースである小売事業者と連絡を取り、設備を登録して、生産されたエネルギーがシステムに登録されるようにします。

他にも、主なサービス業者（O&M、保健・安全、環境、SCADA等）と連絡し、プラントの起動直後にエネルギーを供給し販売する、また遠隔監視を行える状態であることを確認します。

またこの段階で、プロジェクトはVector Renewables のチームが社内で開発したプラットフォーム「NUO」に登録されます。このプラットフォームがプロジェクトの統合制御を可能にし、プラントの運転開始や起動後、直ちにデータへのアクセスやプラントのリモート管理を保証します。 

行政や政府が推進する現地の奨励プログラム（オークション、差額契約、固定売電価格、税額控除、補助金、返済不要の資金調達など）を利用する資格認定を希望するクライアントに対し専門的なサポートを提供しています。
 
この段階で、チームは、必要な技術文書や行政書類、財務関連書類をすべて揃えて提出できるようクライアントをお手伝いし、手続きに従って書類を提出いたします。

建設段階の前、行政により統合が要求される場合、プラントの起動後、またはこれらの両方で、プロセスが実施されるべきである場合も含め、最終的に認定の結果が出るまで、クライアントのフォローを続けます。